Suwa

Suwa
渓斎 英泉: 塩尻嶺諏訪ノ湖水眺望 (1835)

7目日

 

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7日目  2023/05/14 (日)
行程: 山口ー糸魚川

天気: ☀☁☂    状態:  ☺  歩数: 27.000   旅費: ¥ 10.000
距離: 17 km       時間 5 h         合計: 155 km
今日も天気予報に反して薄曇りから晴れでした。 全行程、雨に降られずに過ごせたのは 、やはり私たちの普段の行いが……?
私たちの終点 、塩の道の起点に向かって歩きました。 朝ごはんを全部平らげ 今日はおにぎりも持参 せずに出発。
昨日 超えてきたやまなみを遠くに眺めました。 私たちには高い山でした。昨日の疲れがまだ体、特に足に残っていて どうも調子はいまいちです。
標高230m のところから後は海に下るだけと思いきや、3つほど出っ張りがありました 。疲れた体に鞭打って 歩きました。途中 街角に 地獄で裁かれる女性の姿がリアルに人形になっていました。 罪を犯した人は 秤にかけると石より重くなる、 閻魔様は何でも知っていてつけ火をした人は 大罪として大きな罰を受ける等の説明あった。
 
お地蔵様や石仏は家を改修する際に見つかったものだそうで、どうしてそれがこの家の下にあったかは不明です。
この塩の道を歩いて、 ワルターはボッカ ー荷運びの人ーの気持ちが痛いように 分かったとのことです…。
ついに松本から155km を走破できました !
たった1両 しかない 大糸線で糸魚川から松本へ向かいました 自分たちの歩いてきた道と時折 交差することもあり 、.  そこを歩いた日を思い出しながらゆっくりと松本へ戻って来ました。 誰も怪我をせず 、病気にもならず歩き続けられて幸いでした。怪我などしようものなら助けが来るまで 半日はかかるようなところでした。 全行程で塩の道を歩い て、出合った人は日本人女性が1人 、オーストラリア人男性が2人 これが全部でした。 まだまだ 知名度の低い 塩の道、 まだこれからですね,?!
私達の松本到着と同時になんと雨が降り始めました。完







6目日

 

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6日目  2023/05/13 (土)
行程: 北小谷 山口

天気: ☀☁☂    状態:😤     歩数: 37.000   旅費: ¥ 20.000
距離: 21 km       時間 9 h         合計: 138 km
今日6日目も晴れました。 来馬 温泉でかおると別れ、宿の人に作ってもらったおにぎり4個を持って出発。 一番過酷な一日となりました。上の 写真の 三峰様はかやを 円錐形にしたもので火事や盗難除けに作られ、奉られたようです。

ここ数日雨が降っていないのに 、山水がそこここから湧き出ていて、道はぬかるんでおり登山靴は泥にまみれました。
砂山 石仏 、この近くに牛方や ボッカと呼ばれる 荷担ぎの人の宿があったそうです。 牛小屋だけでも 3間に 6間という大きなものだったということで 、街道 が一時期 とても栄えたということが偲ばれます。

大仏様は 観光 会社の社長さんによって建てられたものらしいですが 今は車も通らなくなってしまった場所に寂しげに座っています。









道中 100m ほど 土砂崩れがあったらしく 木や石が道を塞いでいました。 それを必死に 乗り越えている 図が右です。











大網宿の外れにあるお地蔵さん 、六地蔵と呼ばれています よだれかけ は新品で村の人々に慕われていることが感じられます。

街道 唯一の横川の吊り橋 。激しい水の流れと大きな石が見事でした。初めて日本海をここから望むことが出来ました。

大網峠は 戸倉山の山腹にありますが 、ここまでで 私たちはエネルギーを全部 消耗してしまった様に感じていました。この近くはちょっとした広場になっており 旅人はここで一休みをしたことでしょう。 ここは 信州と越後の接点でもありました。

大網峠を過ぎて あとは 角間池と白池という2つの池を通り、下って行くだけです どちらも綺麗な池 なのですが 車で来られないので誰もいませんでした。


今日は私たちの力の限界を感じた1日でした。 と言うか 、年寄りの冷や水 ってこういうことじゃないの、って思いました。



















5目日

 

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5日目  2023/05/12 (金) 
行程 
白馬 - 北小谷

天気: ☀    状態:👍     歩数: 32.000   旅費: ¥ 18.000
距離: 20 km       時間 7.5 h         合計: 117 km

5日目の今日も晴れで、 有り難いことです。阿部夫妻は塩の道のハイライトとでも言うべき 一番整備され 、見るものも多い部分を歩きました。









下の写真は牛つなぎ石です。 ここで牛方は牛をつなぎ 一休みしました。 道の脇には清流が流れています。 牛に水を飲ませ 、自分たちも喉を潤しました。


千国の番所、千国の庄史料館を見学しました。 昔は 番所で役人が目を光らせていて、人の往来、物の出し入れがとても不自由だったことが偲ばれます。


これまでの 田園風景と打って変わり 、今日は山の中を歩きました。 ところどころ道がぬかるんでいました。アップダウンも激しい!

これはクマや鹿を取る猟師さんがやっている食堂です。 熊肉のカレー もありました。 後ろにクマの毛皮がかかっているのが見えますか?   でも、私たちが頂いたのは結局そばと山菜などの天ぷらでした。




阿部夫妻とは 小谷村の郷土館で 別れました。私たちはその後 親坂だの峠だの峰だのと名前のついた山道を何時間も上り下りしました。今までで一番の難所でした!
多分 阿部さんはそれを知っていて 南小谷 で引き返したのでしょう。 

幸田あや が 小谷村で明治時代に起きた 土砂崩れの大災を題材にした ー崩れーを書きました。それを記念して 石碑が建っています。

これが幸田文です。幸田露伴の娘です。


















今日歩い  た距離は20kmで、今までに比べると少なめなのに 、上り下りが激しかったせいか とても 疲れました。 来馬温泉に着いた時は クタクタになって万歳も言えませんでした。 夜は温泉で疲れを癒やし、たくさんの山菜料理を満喫しました。ここでコシアブラ 、ウドを食べられるとは! 地元の小谷のお酒も堪能しました。



4目日

 

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4日目  2023/05/11 (木) 
行程 
神城 - 白馬
天気: ☀    状態:👍     歩数: 29.000   旅費: ¥ 18.000
距離: 23 km       時間 7 h         合計: 97 km

今日も快晴。 紫外線が強そうな1日でした。 風はやや強く、前に進みにくいこともありました。 松本からの平らなところでは馬で塩を運んだこともあったようです。しかし、山がちなところ、 急峻なところでは牛の方が向いていたという話でした。今日もたくさんの石仏群に出会い 、いくつも 同類の石仏があることに気がつきました。




例えば下に3匹の猿 その上に雄鶏と雌鶏またその上に 千手観音 、一番上にお日様とお月様が彫られている石仏です。 それが何を意味するかはこれから調べなければなりません。



ワルターは この写真を撮らずにその場を立ち去ることはできませんでした。 なんて羨ましい。 クニギばかり。 いいなあ。 薪としては最高ですね。
これは 隈研吾設計のスノーピーク という名前のある建物です。2020年に建てられたばかり。 屋根がアルプスの形を真似したようであり 、木組みは雪を表してるように私には見えました。

塩の道の道標を前に歩き旅 4日目の私たち。 今日も走破できるかな。 













前山百体観音 という たくさんの石仏を 集めたところがありました。 まだ 八重桜が咲いて ここでは季節が 少し ゆっくり進んでいるようでした。



牛方の宿という建物が残っています。 その昔 、牛方が 牛と一緒に泊まった宿です。 隣には塩蔵 もありました。40年前ぐらいからゴールデンウィークに 塩の道のお祭りがあり、 今も続いています。






夜、宿で阿部夫妻と合流し、 明日は一緒に歩きます。 明日の走破を祈りつつビールとワインで乾杯。明日もいいお天気でありますように。





3目日

 

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3日目  2023/05/10 (水) 
行程 
大町 - 神城
天気: ☀    状態:👍     歩数: 34.000   旅費: ¥ 12.000
距離: 24 km       時間 7 h         合計: 73 km


10日の旅日記を11日にお送りします。 歩き旅 3日目も晴れてラッキーな 私たち。 最初の足取りは軽やかです。
まず 若一王子神宮の三重塔が目を引きました。

1711年の建立ということで 300年以上は経っています。 しっとりといい感じに古くなっています。












今日の道端には果たしていくつの 道祖神 や 馬頭観音、 石仏群があったことでしょう。 数えきれないほどありました。
歩くに連れて だんだん 両脇の山が近くに迫ってきました。 田んぼに移る山々がとても綺麗です。 芝桜や ジャーマンアイリスが目を楽しませてくれました。
今日は木崎湖 、中綱湖、 青木湖 という の仁科 三湖の脇を歩きます。これは木崎湖にて一服の図。



この辺りから塩の道千国街道の表示が増えました 。安心して先に進めました。











コンビニも スーパーも食堂もなく 、お昼を一体どこで ?と思っているところに移動スーパーの車が通り過ぎたので慌てて後を追いかけ 、昼ご飯をゲット。 やれやれ。

宿泊先のかねきゅうさん 2つあって間違えが発覚。 予約を入れたロッジ 加根久さんは まだ3.8km 先 と言われた時の私たちの顔を想像してください。 飛んだ おまけ付きの1日になりました。





2日目

 

今日は移動の日、明日歩き始めます。本文最後にコメントを書けます。

2日目  2023/05/09 (火) 
行程: 
  穂高
 - 大町
天気: ☀    状態:👍     歩数: 35.900   旅費: ¥ 12.000
距離: 25 km       時間 7 h         合計: 49 km

 朝から快晴でアルプスがよく見えました。 今日も 両脇が田んぼの道を延々と歩きました 。大きく まとめた田んぼを機械で田植えしている人たちと話しました トラクターに乗ってる方はやはり 70代後半のように見えました。。



田んぼの真ん中でひとしきり 休みました。 少しエネルギー源をお腹に入れてまた 出発。










池田町で中国人のやっている中華料理屋さんで腹ごしらえ。 結構 流行っていました。 美味しいコーヒー付きで大満足。













タイからの農業技術実習生 2人。 日本語が片言で "Are you alone?" が ワルターへの最初の質問でした。酒井さんと私は何せ 500m ぐらい離れていたので。 ワルターの答えは 、残念ながらボスも一緒。











仁科神社は本殿が国宝です。ご神木が1本強風で倒れたとのこと。
塩の取引で長者様になった家が塩の道の資料館になっています。



坂井さん一緒に歩いてくれてありがとう。 お疲れ様。 無事に 天城に帰ってね。













坂井さんに代わり 今度の乾杯の相手は かおるです 。明日から 一緒に歩きます。乾杯!